風俗店には種類があります!

風俗店を分類するのは、案外と難しいものがあります。それを理解するには、まず風俗は法律との戦いだということを理解する必要があります。江戸時代に遊郭として始まった風俗は、明治や昭和になってもその姿を残していたのですが、戦後になると売春禁止法が制定されました。赤線や青線といったものが廃止になり、ソープランド(当時はトルコ風呂)が登場しました。ソープが登場し、しばらく経つとピンサロやヘルスが登場。1980年代にはマントル(マンショントルコ)やホテトル(ホテルトルコ)なども登場しています。法律のグレーゾーンをかいくぐるような風俗業者が乱立したため風営法は厳しくなり、風俗店舗は深夜0時から翌朝(日の出)まで営業できないことになりました。現在の風俗はこの法律に沿うように営業していますが、法律が変われば、それに対応するために変化し、流行も変化し続けてきたのです。

風俗は客がお金を払えばなにをやってもいいという業界ではありません。客のニーズには応えたい、しかし法律をはみ出してもいけない。この二つの問題を解決させるため、業者は常に新しいものに挑戦し、提供し続けています。そのため時代についていけない種類は姿を消すか、新たな姿に変わるかの選択を迫られてきました。また他の業者との競争のため、専門化や多様化など様々な変化を行い、種類は増え続けています。このため風俗の分類は、難しくなってしまうのです。

風俗を業種で分けるのは難しいのですが、客の立場として考えるのでしたら店舗型と派遣型で考えたほうがよろしいでしょう。次の項ではこの二つの形式について、詳しく記していきます。